Archive [ 200705 ] 記事一覧
非正規雇用と憲法改定問題
先日の「貧困に関する一意見としての危惧」について大きく欠落している問題があることに気がつきました。中産階級の労働運動の歴史や賃金の下方硬直性の破壊も問題なのですが、もっとも悲惨なのは非正規雇用が着実に増加していることです。その割合は労働者の32.9%、若年層では46%にものぼります。これは危険な数字なのは言うまでもないことですが、政治学をかじった者としていえるのは、これらの方々は政治に深い絶...
貧困に関する一意見としての危惧
先日の報道でびっくりしましたが、日本の貧困率、税金や社会保障を差し引いた後の可処分所得に関する偏差に基づいての相対的貧困率が、一位のアメリカの13.7%に次ぐ二位の13.5%にものぼり、三位のアイルランドの11.9%を大きく引き離しています。アイルランドはイングランドへの依存で昔から貧困が問題になっていたそうですが、それを大きく引き離した異常な数値です。これについては報道機関や大手ブログ様が...
「解放された世界」基本憲章前文
○基本憲章前文 20世紀後半から始まった情報化の発展、特にインターネットの発達は、私達に自由な情報発信のみならず、お互いに名も知らない相手との自由な「対話」を可能にさせた。 しかしながら、そこにおける言論空間は真実がある一方虚偽も存在し、信用が成立する一方猜疑が成立し、極めてアナーキーなものとなっているように思える。 だが、私たちは「対話」の持つ可能性を信じ、公正さと対等さの裏打ちによってこそ真に...
日本でクーデターの危機
日本でクーデターの危機 狙ったわけではないのですが、クーデターと言っても過言ではないことで、現在今日14日に法案が通過すると見込まれている国民投票法案、別名「改憲手続き法案」は多くの批判がある中成立に向かっていますが、まずここでいったいこの法案の何が問題なのでしょうか? それは第一の点としてこの改憲手続き法によって行われるとされる憲法改定は、いわゆる軟性憲法だとされているように、国民が元来有する憲...
情報を取り扱う者の倫理について思うこと
○情報に関する倫理・・・マスメディアから双方向メディアまで 1980年代より始まった情報化社会においては、情報は「ただの伝達内容を有するモノ」だけではなく、これは情報化社会以前も大なり小なり有していた性質かもしれませんが、特に情報化社会以降顕著なものとして、社会的物理的影響力を持った一つの「力」として、重要なものとなったように思います。 それは情報化社会において情報が極めて強い影響力、力を持つファ...

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